洗面所の鏡につく汚れを掃除する方法

水のコラム

2021年06月03日水まわりの掃除

毎日洗面所を利用して、歯磨きや整髪をされていると思います。
日々使用する中で、鏡にも多くの汚れが飛び散り、汚れがたまり易い場所です。
今回は洗面所の鏡をDIYで掃除する方法をご紹介します。

洗面所の鏡が汚れる原因は？

洗面所の鏡は、細かい汚れが目立ちます。
お風呂の鏡に比べればそれほどひどい汚れはつきません。
鏡を触ったときについた手垢や歯磨き中にとんだ歯磨き粉・うがい中に飛んだ水滴、衣類のホコリなどなのです。

この洗面所の鏡に付着する汚れは取れやすいです。
ただ、きれいに元の鏡の輝きをもとに戻すには、ただきれいにするだけではもとに戻りません。

洗面所の鏡を清掃するには何を使用するのが効果的？

この洗面所の鏡ですが、どのように清掃すればもとに戻るのでしょうか？
鏡の汚れを掃除するのに効果的なのが「クエン酸」です。
「クエン酸」はさまざまな用途で使用される万能なものです。
「クエン酸」は気軽にドラッグストアなどで購入できるので、一度探してみてください。

実は「クエン酸」をお持ちでいない場合でも汚れを落とすことはできます。
性質として「酸性」であれば水垢汚れは取れやすくなります。
「レモン汁」なども水垢汚れが有効です。

クエン酸以外の掃除方法

洗面所の鏡の掃除に「クエン酸」が使える事をご紹介しましたが、他にも方法があります。
「クエン酸」以外で有効的なのは「新聞紙」です。
ご自宅で新聞を購読されている場合などは、古新聞が余ると思います。
その時は新聞紙を使用して、鏡の掃除ができます。
方法はいたって簡単です。

1枚の新聞紙を丸めて、少し水で濡らします。
この状態でスポンジのようにして、鏡をこすれば、汚れを取りきれいになります。
なぜ、新聞紙かというと、新聞紙のインクがくすみや汚れを吸着するためです。
さらに効果的なのが、濡れた新聞紙で掃除した後に、乾燥した新聞紙で乾拭きをすれば、さらにきれいになります。
新聞紙が掃除道具になるとは、意外ですが驚くほどきれいになります。
生活の身近にあるもので、鏡がきれいになるので、ぜひ一度試してみてください。

他にも掃除方法があります。
まず一つ目が歯磨き粉です。
歯磨き粉に研磨税の成分が配合されているため、こびり付いた汚れを取れます。
しかし、研磨剤は、鏡を傷つけてしまう可能性もありますので、鏡の加工状況を確認して、使用してみてください。

また、強い力で磨き長時間同じ箇所を磨いてしまうと、曇り止めの加工などが剥げてしまう可能性があります。
その他にも「重曹」を使用する方法もあります。
手垢などの皮脂汚れ「酸性」汚れには「アルカリ性」の重曹などが効果的です。
重曹は「アルカリ性」でありながら、研磨作用がありますので「酸性」のこびり付いた汚れを落とせます。

鏡の汚れの予防方法

さまざまな方法で掃除を行えば、鏡もかなりきれいな状態になります。
この状態を維持するには、どのようにすればいいでしょうか？

日々洗面所を利用する際に、こまめにフェイスタオルや手拭きタオルで拭きあげるだけで十分です。
基本的に汚れは、汚れが付いた後に放置するので、取れにくい汚れになってしまいます。
その汚れを即座に拭き取る事を習慣化すれば、鏡が汚れることは圧倒的に少なくなるでしょう。

来客が来た場合、鏡が汚いと不潔な印象を与えてしまいます。
常にきれいな状態にしておいて、損はありません。
毎日顔を見る鏡ですから、常にきれいな状態をキープしましょう。

鏡の曇りや汚れを防止する方法

鏡をきれいにしたら、曇りや汚れを防止すれば、きれいな状態をキープできます。
具体的な方法としては、濡れてしまった後は必ず水分をきっちり拭き取り、水垢汚れを発生させないようにしましょう。
水分を取ることによってカビ発生の防止にもなりますので、一石二鳥です。

車のガラスに防水加工を施すための「ガラコ」を塗ると曇るという事ができます。
基本的には車のフロントガラスに使用するだけだと思いがちですが、鏡にも使用できます。
しっかり、汚れ曇りを防止する事ができれば、必然的にきれいな鏡の状態をキープできます。
ぜひ、鏡をきれいにした後は、今後汚れにくくなるようにすれば、清潔な鏡を保てます。