水のコラム

汚水升のつまりを解消するには?修理料金も解説

2022年06月24日  水回り

各家庭のトイレや浴槽などから悪臭を感じた経験はありませんか?もしかしたらそれらの臭いは、汚水枡のつまりが原因かもしれません。悪臭を感じた際には、自分で対処することも可能ですが、業者に修理を依頼して対処するという手もあります。

しかし、事前にやり方を知らずに作業してしまうと、逆効果になってつまりを悪化させてしまう恐れもあります。では、どのように汚水枡のつまりを解消すればよいのでしょうか?

今回は、汚水枡のつまりの解消方法や業者に依頼した際の修理料金について解説します。

汚水枡とは?役割を解説

汚水枡とは、各家庭の敷地内にある小さなマンホール型の穴のことを指します。違う呼び名では、排水会所や下水ますと呼ばれることもあり、普段はフタで覆われています。

汚水枡の役割は主に、排水管が合流している部分や下水のつまりが発生しやすい場所に設置されています。

また、このマンホールのフタは、コンクリートや鉄、プラスチック製など材質もさまざまです。

汚水枡は、15年以上築年数が経過している家での経年変化により、トイレや浴槽から強い臭いを発することがあります。

汚水枡はなぜ詰まる?仕組みを解説

汚水枡は、定期的に掃除しておかないと、汚水管でつまりを引き起こす可能性があります。掃除は、およそ1年から2年間で一度掃除をするのが好ましいとされています。

汚水管がつまってしまうことによって、せきとめられていたはずの汚水が溢れ出し、水漏れを発生させます。

汚水管がつまる主な原因は、トイレットペーパーや排水物、おもちゃや木の枝などが考えられます。基本的には固形物が多いですが、汚水管自体に不具合が生じてつまりのトラブルが起こっている場合や、汚水枡の周辺に汚物が散乱していることでつまりのトラブルが発生している場合があります。

つまっている汚物の種類にもよりますが、大量につまっている場合は、ブラシなどでこすってもなかなか落とすことはできず、対処がかなり困難になるでしょう。

汚水枡のつまりを解消する方法

汚水枡のつまりは、自力でも解消できます。しかし、状況に応じた解消法が必要になり、場合によっては、自力での作業が困難な場合も想定しておきましょう。

まず、作業前に準備するべき物として、古いスポンジやマイナスドライバー、散水用ホースを準備しましょう。道具が準備できたらどのような手順で作業を始めたらよいのでしょうか?

ここでは、作業手順ごとに具体的な方法について解説します。

汚水枡を探すことから始める
汚水枡の掃除をした経験がない人や、そもそも汚水枡の存在を知らなかった人は、敷地内のどのあたりに汚水枡があるのかを把握しておく必要があります。

各家庭によって、必ずしも形状が丸いマンホールとは限らず、中には、四角い形状のマンホールもあります。

見つける目安として、自宅の敷地と道路沿いの間を探すことで、汚水枡が見つけやすいかもしれません。つまりを引き起こしている汚水枡よりも、さらに下流の枡を探すことがポイントです。

次に、敷地と道路沿いの間にある汚水枡と、つまりを引き起こして溢れている枡との位置関係を把握しましょう。この作業は、実際に清掃作業に取り掛かる上で非常に重要な工程なので、根気よく探し当てましょう。

なかなか見つからない場合のポイントとして、フタを開けたまま水を流すことで探しやすくなるかもしれません。「おすい」と書かれているフタを発見したら、マイナスドライバーを使って開けていきます。中の配管を見て、どちらの方向に水が流れているのかを確認しておきましょう。

実際に汚水枡を掃除する
作業の順番ですが、トイレや浴室の配管である水上から掃除を行い、その後で、浄化槽の役割を果たしている水下という順番で作業するようにしましょう。

実際に汚水枡の掃除に取り掛かっていきますが、長時間掃除をせず、放置された状態だった場合、大量の油が固まってへばりついている可能性があります。

この場合は、いきなり掃除を始めても取れないので、先が細くて固い工具などを使用して、その油の固まりを削ることから始めましょう。

また、園芸用の小さいスコップがあると作業が捗ります。長時間放置した油汚れを取る際には、園芸用の小さいスコップを用意しておくことをおすすめします。

メインの大きな汚れを取り除くことができたら、古いスポンジなどを使用して内部を洗い流していきましょう。汚れがなくなり、配管の側面が剥き出しになっている場合は、強くこすることで傷がついて損傷させてしまう恐れがあるので、力加減には注意しましょう。

掃除が終了したら水を流して確認
汚れを落とし、内部を磨いたら、水上から水下へ水を流して最後に残った汚れを洗い流しましょう。また、洗い流すと同時に、正常に水が流れているか、流れている水に汚物や不純物が紛れていないかを入念にチェックして、最後にフタを取り付け直せば作業完了です。

汚水枡のつまりを予防する方法

汚水枡のつまりは、1年や2年に一度の回数で清掃を行えば、水漏れやつまりを引き起こすことなくきれいな状態で使用できますが、手が届きにくい場所なだけに、面倒に感じたり、手で汚物を処理するのが嫌という人もいるでしょう。

これらの問題は、日頃の使い方やメンテナンス方法を工夫するだけで、まとまった大量の汚物を処理しなくてもよくなり、トラブルの発生も防ぐことができます。

汚水枡のつまりの予防で重要なことは、間違った使い方をせずに正しく使用すること、トイレットペーパーを一度に大量に流さないことのほかに、トイレットペーパーを大量に消費する場合には水に溶けやすい性質のトイレットペーパーを使うこと、トイレットペーパーや汚物以外の物を流さないようにすることです。

また、これらの予防方法にプラスアルファで、液体のパイプクリーナーで洗浄しておくことで、さらに高い予防効果を発揮します。使用する頻度によって、パイプクリーナーの掃除回数も変わりますが、基本的には月に一度のペースでよいでしょう。

初めて汚水枡を掃除する場合や長年放置した汚水枡を掃除する際には、業者に依頼して対処してもらうのも効果的です。

汚水枡のつまり修理を業者に依頼する時のポイント

汚水枡のつまりの修理は、場合によって業者に依頼して対処してもらうケースもあるでしょう。しかし、業者に依頼することで気になるのは、その修理費用です。

修理費用は業者によって異なりますが、修理にかかる費用の平均として、つまりの解消が約8,000円から1万円、脱着工事が約1万2,000から1万5,000円、高圧洗浄機を使用した修理は、マンションで約3万円から4万円、一軒家で約2万円になるでしょう。また、トーラー機の使用は1万5,000円程かかるでしょう。

ポイントは、高圧洗浄機やトーラー機を導入した場合です。これらは、使用する面積や時間によって費用が変動する可能性があるので、同じ作業内容でも各家庭によって費用が異なる点については理解しておきましょう。

汚れやつまりを放置して、頑固な汚れになっているとその分、業者の修理費用や時間がかかってしまいます。日頃からまめな掃除をしておくことで、業者に修理を依頼した際にも、なるべく費用を抑えられるでしょう。

まとめ

この記事では、汚水枡のつまりの解消法や業者に依頼した際の修理費用について解説しました。

汚水枡のつまりの放置は、臭いだけでなく、周囲の環境へも大きな影響を与えてしまいます。さらなるトラブル発展を防ぐためにも、定期的に掃除や点検を心がけましょう。

掃除の手間が増えると、準備する物が増えて、掃除にかかる時間も増えてしまいます。また、業者に依頼する際にも、費用相場を複数社でよく比較検討した上で、修理を任せるようにしましょう。

かがわ水道職人 0120-492-315

かがわ水道職人 0120-492-315