水のコラム

キッチンリフォームはどれくらいの日数がかかる?大まかな工期を確認!

2021年12月23日  キッチンのメンテナンス

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日々キッチンを使っていると、古さや使いにくさを感じることもありますよね。

しかし「キッチンをリフォームしたい」と思ったとき、キッチンが使えない期間があれば困ってしまいますよね。工事が始まると、調理もお湯を沸かすこともできません。

そこで、キッチンをリフォームする際の工事期間の目安と、工事期間を短縮する方法をご紹介します。

キッチンリフォームはどれくらいの日数がかかる?

キッチンリフォームをするには、おおまかに次のような期間がかかります。
■工事が始まれば2~6日程度
キッチンリフォームの工期は、およそ2~6日程度です。

ただし、これは既存のキッチンと同じ場所に新しいキッチンを設置する場合の日数になります。たとえば、壁付き型キッチンを対面型キッチンに変更する場合は、2~3週間以上かかる恐れがあります。

工事の内容によってかかる日数は異なるため、正確な日数が知りたい場合にはリフォーム会社に見積もりを依頼しましょう。
■業者探しから完工までなら1.5~2カ月程度
工事が始まれば2~6日程度で施工は完了しますが、業者に問い合わせをするところから入ると、1.5~2カ月程度かかると考えておきましょう。

業者に問い合わせをしてから現地調査を行い、そこから見積もりを作成してもらいます。複数の会社に相見積もりをとっている場合には、見積もり作成~業者の選定を含めて3週間程度かかります。

リフォームを依頼する業者が決まったら、キッチンの手配に入ります。キッチンは手配してから納品まで、1~2週間程度かかります。そこにオプションが付くと3週間近くかかることもあります。

キッチンの納品が終われば、ここでようやくキッチンの工事に入ることができます。途中、問題が発生する可能性を加味して、2カ月は見ていた方が安心です。

工期が延びがちなキッチンリフォームの特徴

キッチンリフォームの工事は、2~6日程度で終わる見込みとお伝えしました。しかし、リフォームする内容によっては、予定よりも工期が長くなる可能性があります。
そこで、工期が延びがちなキッチンリフォームの特徴を3点ご紹介します。
■キッチンのレイアウトを変更する
たとえば、壁付き型キッチンを対面型キッチンにするなど、キッチンの場所を変更するリフォームだと時間がかかります。

理由は、電気やガス、水道、排気ダクトを新しく配線や配管する必要があるためです。
これらの作業には、床や天井、壁などの内装工事が不可欠です。

そのため、キッチンの場所が変更不要なリフォームと比べると時間がかかってしまうのです。場所を変更するとなると、着工から完工まで2~3週間程度はかかる見込みです。
■キッチンをオーダーメイドにする
既製品で満足のいくキッチンがない場合、オーダーメイドにしたいという方もいるでしょう。

自分のこだわりがつまったキッチンを手に入れることができますが、1から作るためどうしても時間がかかってしまいます。

工期は1~2カ月程度かかると思っておくとよいでしょう。もしオーダーメイドキッチンに見合うように内装工事もするとなると、より工期は延びてしまいます。
■キッチンを海外から輸入する
国内では理想のキッチンがなく、海外のキッチンを輸入したい場合も工期が延びてしまいます。

日数は、注文から納品まで3~4カ月程度かかる見込みです。さらに、注文時には細かく打ち合わせをする必要があります。そのため、発注するまでにも時間がかかるのです。

また、キッチンによっては専門の知識を持った職人しか設置できないこともあります。そうなると、職人のスケジュール調整も必要になり、より工期が延びがちになります。

キッチンリフォームの工期を短縮する方法

キッチンへのこだわりが強いほど、キッチンリフォームの工期が延びることがわかりました。

しかし、既製品のキッチンの発注でも、1週間近くかかるのは不便ですよね?そこで、工期を短くする方法2点をご紹介します。
■キッチンのレイアウトを変更しない
せっかくキッチンをリフォームするなら、レイアウトを変えたいという方は多いです。
しかし、どうしても短期間でリフォームを完了させたいなら、レイアウトの変更をするべきではありません。その代わり、レイアウトを変更しないメリットがあります。

工期が短くなるため、その分工事費が安くなるのです。もし、キッチンの使い勝手を良くしたいのなら、浮いた費用でワンランク上のキッチンに買い換えることができます。

また、壁付き型キッチンを対面型キッチンにしたいのであれば、キッチンの背後にカウンターを設置するという方法もあります。このように工夫次第で、理想のキッチンに近づけます。

ぜひ、リフォーム会社と相談しながら、最適なリフォーム方法を見つけてください。
■あらかじめキッチンの整理整頓をしておく
リフォーム内容以外にも、工期を少しでも短くする方法があります。それが、工事の日までにキッチンの整理整頓をしておくことです。

工期を短くするために大事なのが、段取りの良さです。工事日の当日、既存のキッチンの収納スペースに食器などが入っていたら、まずそれを取り出す作業から入らなければいけません。これは完全に時間のロスになります。

事前に、重たいもの以外はすべてキッチンから取り出し、段ボール箱などに詰めておきましょう。キッチンを解体するスペースを作るために、キッチン周りで撤去できるものは撤去しておくなど、業者が作業しやすいよう協力することでスムーズに進みます。

重くてなかなか運べないものもあるかもしれないので、最低限キッチンの整理整頓くらいはしておきましょう。
■リフォームするなら春がおすすめ
室内リフォームに季節は関係ないと思うかもしれませんが、できるだけ季節によるリスクのない時期を選ぶのがおすすめです。

雨の多い梅雨や、台風やゲリラ豪雨の多い夏、大雪が降る可能性のある冬は避けた方が無難です。最も季節的にリフォームに適した季節は春です。

そのため、できれば春にリフォームするのがおすすめですが、「春にリフォームしたい」と思う方は多いため、どの業者も手一杯で予約が取れないのがほとんどになります。

もし、春にリフォームがしたいのであれば、年明け早々には相談するようにしましょう。もし春に予約が取れない場合は、秋がおすすめです。ただし、秋も予測不可能な台風の季節でもあります。9月は避け、10~11月の台風が減ってくるだろう頃にリフォームの予定を入れるのがおすすめです。

キッチンを使わない調理方法

キッチンリフォームをするとき、最も困るのは工事期間中の食事ですよね。
1週間近くも外食や惣菜を買っていると、食費がかさんでしまいます。

それを防ぐためにも、キッチンを使わなくても使用可能な調理器具を用意しておくのをおすすめします。電気ケトルがあればお湯を沸かすことができますし、電子レンジやトースターで焼くだけで作れる料理も沢山あります。

他にも、カセットコンロやホットプレートもあると便利です。今紹介した調理器具は、リフォームが終わった後でも使用できます。ないものがあれば、この機会にいくつか揃えておくと便利ですよ。

まとめ

せっかくキッチンをリフォームするなら、理想的なキッチンにしたいですよね。しかし、こだわりすぎると、どうしても工期が長くなってしまいがちです。

工期を優先するのか、それとも理想的なキッチンのために時間を割くのかをよく考えてください。工夫の仕方はさまざまなので、リフォーム会社と相談しながら理想的なキッチンを目指しましょう。

かがわ水道職人 0120-492-315

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